メディア連載バックナンバー

あなたは「自分は人の役に立つ人間だ」と思いますか?

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4月号のバックナンバー

月刊情報誌チャットで連載中の『おしえてよっちゃん先生』

2018年 4月号のバックナンバーです。

見逃した方、届かない地域の方は、ここで読んでいただければ嬉しいです。

社会の役に立つ人間って?

家事をしたり子育てをしたりしている間は、家族のためにしている行動って多いですよね。

その割には、家事や育児は「ありがとう」と言ってもらえる機会は少ないです。

ましてや報酬が払われることはありません。

 

人気ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』では、

津崎平匡(星野源)が森山みくり(新垣結衣)に

住み込みの家事代行を頼む際に提示した月収は19万4000円。

 

本当はこれくらい貰ってもいいくらい(個人的にはもっと貰ってもいいくらい!)

なのに、実際にご主人からお給料を貰っている主婦なんていませんよね。

 

家事や子育ては、目に見える報酬がないため、

自分が世の中の役に立っていないと感じてしまいがちです。

 

子育てに専念していたお母さんがパートに出る時に

『仕事復帰』や『社会復帰』などの言葉を使う点にも、よく表れています。

 

ほぼ24時間営業で週7勤、年中無休で家族のために肉体労働をしているのにも関わらず、

これから仕事を始めるという感覚なんですね。

それくらい、子育てに専念しているときは、社会的無力感を感じやすいのです。

 

無財の七施

仏教では“無財の七施”というものがあります。

お金がなくてもできる、すなわちどんな人でもできる、

他者への喜びを与える7つの行い。≪人の役に立つ7つの方法≫です。

 

1)眼施…優しい目つきや慈しみのまなざしで、すべてに接すること。

2)和顔施…いつもおだやかな顔つきで接すること。

3)言辞施…愛あるやさしい言葉を使うこと。

4)身施…人のいやがることなどを、気持ちよく実践すること、行動すること。

5)心施…人の身になって心を配り、共に喜び、共に悲しむこと。

6)床座施…電車の中などで気持ちよく席を譲ること。

7)房舎施…訪ねてくる人がいたら、気持ちよくもてなすこと、気くばりすること。

 

どうですか?

 

忙しくてイライラして1~3が難しい場合もありますけど、

4以降はほぼ毎日やっているのではないでしょうか。

 

あなたも世の中の役に立っていますよね。

 

パートに出ること、お金を稼ぐことだけが、社会の役に立つことではありません。

 

子どもが小さい時は、一日中子どもとばっかり過ごすことも多いですね。

社会から取り残されたような気になることもあると思います。

そんな時は、この無財の七施を思い出してくださいね。

 

あなたがしていることは、確実に社会と繋がっていて、人の役に立っているのです。

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