ごあいさつ

はじめまして。日本強み研究所 代表の吉田淑恵です。

近年、「ダイバーシティ」「ダイバーシティ・マネジメント」という言葉を、どの業界のどの企業でも、合い言葉のように耳にします。

”ダイバーシティ”とは、多様化する物事を理解し、違いを受け入れていく、多様な人材を積極的に活用しようという考え方のことです。

 

性別・身体能力・宗教・国籍・人種・民族・雇用形態・家庭環境等、社会を生きる人々には様々な違いがあります。

ダイバーシティの促進、働き方改革の実現などにおいて、目に見える環境への対応はどの企業でもある程度は進んできています。

しかし、それでも次に打つ策が頭打ちになりがちなのが現状です。

 

それは日本におけるダイバーシティの捉え方の傾向、すなわち、マイノリティーや女性の積極的な採用、差別ない処遇の実現など、ライフスタイルや障害等の面に注目した多様性として捉えられている傾向が一つの要因となっています。

多様性は、前に挙げた目に見える条件だけではありません。

環境要因に加え、人にはそれぞれの「才能」「強み」があります。

才能や強みにも多様性があり、その活かし方は千差万別です。

 

戦後の学校教育においては、多様性よりもむしろ「同一な」「平均的な」「全体的な」成長を促してきました。

それは、戦後の復興において、指示通りに真面目に、言われたことをある程度の水準でこなせる人材が必要だったからです。

一人の人間がどの分野も平均的にできることは、敢えて乱暴な言い方を恐れずに言うならば、国民が国の駒として機能するには必要不可欠でした。

これが悪いと言っている訳ではありません。この方針と先人の多大な努力なくして、世界でもまれにみる高度な経済成長は成し得なかったからです。

 

しかし、時代は猛スピードで変わり続けています。

これからの少子高齢化社会において、労働人口の減少は免れません。

少ない人数で生産性や成果を維持するには、個々が才能を最大限に発揮し、強みを最大限に活かすことが求められます。

言わば「才能」や「強み」にフォーカスしたマネジメントなくして、真のダイバーシティの実現はありえません。

 

「強み」は「周りよりも優れている点」と捉えられがちですが、才能には優劣や勝ち負けはありません。

人は誰にでも強みがあります。ただ、それは無自覚であったり、周囲へは歪んで伝わっていることが多々あります。

会社組織においてだけではなく、これからの日本を背負う子どもたち、その子どもたちを育む大人たち、それを取り巻く環境、すべてにおいて強みへの視点は繋がりを持っています。

 

強みを正しく理解し、誰もが強みを活かし合う日本を目指す

コーポレートマークは「日本列島」と「力こぶ」です。

日本強み研究所は、すべての人が強みを活かして、生き生きと活気ある力強い日本になるよう貢献していくことを望んで止みません。

日本強み研究所 Japan Strength Research Institute

代表  吉田淑恵

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