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子育ての正解ってなに?

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7月号のバックナンバー

月刊情報誌チャットで連載中の『おしえてよっちゃん先生』

2018年 7月号のバックナンバーです。

見逃した方、届かない地域の方は、ここで読んでいただければ嬉しいです。

先日、保育園の先生とお話しすることがありました。

その先生が、園児のお母さんに質問されて答えに困ったことがあったそうです。

 

「うちの子は、いつまで経っても抱っこ抱っこなんですけど、抱っこって何歳までしていいんですかね?」

 

あなたなら、何と答えますか?

 

小さいうちから自立を促すために抱っこはしない?

年長さんになったら、来年から小学生になるから抱っこしませんか?

小学生になったら、もう抱っこの歳ではないでしょ?

小学生だって、まだまだ抱っこしてますけど、おかしいですか?

 

果たして抱っこは何歳までなのか。

正解は・・・ありません。

子ども本人と、おかあさんの気が済むまで、何歳だって抱っこしたらいいんです。

逆に、腰が痛くておかあさんのカラダが悲鳴をあげているようなら、早くからおしまいにしたっていいでしょう。

 

この質問からわかること。

それは、「どんなお母さんも、不安なんだ」ということです。

何人育てても、育児に自信満々になるなんてことは、めったにありません。

はじめての子育てならなおさらです。

そして不安だからつい、育児の正解を探そうとしてしまうんです。

 

私もそうでした。

一時期、自分の育児がダメだったと思い込み、育児本を読み漁りました。

結局、育児本に振り回されただけで、自己嫌悪に陥るも正解は見つかりませんでした。

 

なぜなら、育児には一般的に通用する正解なんてものはないからです。

 

育児の正解は、子ども一人ひとりに合った“子どもそれぞれ”にあります。

 

たとえば、兄弟を平等に叱ったとします。

お兄ちゃんは一を聞いて十受け取るタイプ、弟くんはどこふく風タイプ。

この二人を同時に平等に扱ったつもりでも、受け取り方の深さが違うので、平等ではありません。

弟くんは全然応えないのに、その横でお兄ちゃんは「自分ばっかり叱られている」と感じているでしょう。

 

正解が見つからなくて不安なのは、あなたが育児に一生懸命だからです。

正解が見つからなくて不安なのは、あなただけでもありませんし、悪いことではありません。だた、それが苦痛であるならば、軽くする解決策があります。

 

それは「子どもをよく観ること」。五感(目・耳・鼻・口・手)を使って、一人ひとりをよく観察してください。そして、ありのままの子どもを受け入れてください。

 

子どもが抱っこして欲しい、あなたも抱っこしたい、抱っこしてあげられる。それが一致している時は、あなたとその子にとっては、抱っこして正解なのです。

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